榎本 あつし 
 榎本 あつし
 (atsushienomoto)

【資格で独立開業、成功への道しるべ】第七回 「独立開業後、収入を確保する【秘訣】とは?」

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退職届を半年以上温める優柔不断さを発揮しつつも、 ついに退職した前回までのお話。


退職して、独立したのはいいですが、実はこの時点での貯金はあまり無し。
仕事どうするの?という形でスタートしました。


社会保険労務士事務所に勤務していたわけではないので、
その顧客を一部引き継ぐわけでもなく。


退職した会社はそこそこ大きな規模の会社だったので、
前から顧問もいて、そこの仕事を受け持つわけでもなく。


顧問など何もない中でのスタートだったのですが・・・。


だったのですが・・・。


・・・実は秘策があったのです。


なので、思い切って独立に踏み切ることができたのです。
それは、どんな秘策か??
それは、あまり独立開業後の多くの人が取る道ではないかもしれません。


その秘策とは・・・?



「下請け」


実は、私の現在の営業スタイルの一つでもあります。
顧問契約ではなく、「下請け」で仕事をもらうのです。


最初に退職時に、いくつか地元で話をすることが出来る企業さんがいました。


その一社に、「人事・総務代行」という形で、週に1~2回入るということを
行ったのです。
そう、1人アウトソーシングです。
もちろん、それ一つだけでは全ての生活費がまかなえるわけではありませんが、
顧問先を2~3持つのと同じくらいの収入にはなったのです。


その企業に入る曜日以外の日で、営業活動を行いました。


小さな中小・零細企業では、人事総務にまるまる1人を雇っている会社は
少ないものです。
経理が兼任していたります。


顧問の社会保険労務士になったとしても、
結局はその兼任者とのやりとりとか社長とのやりとりになるため、
なかなかその企業の労務管理が出来るわけではないのです。


そこに、「私が直接入って、書類関係やら雇用契約やらなんちゃらかんちゃら
整備しますよ~
。」 とアプローチするわけですね。
一年ぐらいで整備できたら、下請けは抜けますので、あとは顧問でぜひぜひ~


・・・みたいな感じです(※本当はもっと誠実に話しています)。


人事総務のない企業にとっては、一年ぐらいの有期で、専門家(仮にも国家資格)の
人間に、一人従業員を雇う費用の半分ぐらいで入ってもらって整備してもらえるとなると、顧問契約で払う金額以上のメリットを感じてくれます。
(実際にも、その企業に顧問契約以上のメリットをもたらせます)


そんなこんなで私は、「下請け」から仕事をスタートさせたのでした。


実は、先に書いたように、現在でも下請けの仕事を多くやっています。
ただ、企業の人事総務の仕事の請負はほとんどなくなり、
現在では企業のコンサルテーションの下請けを多くやっています。


例えば、

・「クレド」という人事施策を作成するコンサル業務
・評価制度・人事制度を作成する業務
・労働基準監督署への対応
・就業規則の作成・整備

なども自分の事務所で直接の仕事を受けるのではなく、
知名度のあるコンサル会社や別の同業の人からの依頼なので行うことがあります。
(※社会保険労務士にしかできない代行業務は、自分の名前で作成・代行するようにしています)


最初の人事労務業務の下請けから始まって、いつの間にかこのようなスタイルがメインになったため、
実は開業当初からいままでも、ほとんど直接の顧客獲得のための営業をしていないのです。


この営業スタイル、もちろんメリットもデメリットもあるのですが、
開業当初でまだまだ知名度がない士業にはオススメのスタイルです。


最初は意図せず、この形になってきた私ですが、
開業2年目からはこの「下請け」営業スタイルで勝負していこうと、
戦略を立てて行ってきています。


この「下請け」営業スタイルのメリット・デメリット、
そしてこの戦略で売り上げを伸ばしていく方法とは—。


次回は、そのノウハウを余すところなくお伝えいたします。

お楽しみに!

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