榎本 あつし 
 榎本 あつし
 (atsushienomoto)

【第18回】 士業のホームページって必要?

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今回はホームページについてのお話。

 

 

ホームページに関しても、開業をする方からよく質問をもらいます。

一番多い質問が、やはりこれ。

 

 

「ホームページからお客様ってくるの?」

 

 

こんなとき、一般的に先輩開業者からはこんな回答が聞かれます。

 

 

「やり方次第でしょ。」(どやっ)

「くるといえばくるし、こないといえばこない。」(どやっ)

 

 

・・・前回も同じようなお話しをしましたが、このような回答は正しいけれども
価値がないですね。。。

そんなことは分かっているけど、でも聞きたいことはそんなことではないのです。

これから開業を考える人にとって、道しるべになるような回答を期待しているの
ですから。

 

 

私自身の経験からの回答にはなりますが、

 

 

「お客は来る!」

 

 

と断言して良いでしょう。

 

 

私は主に二つのホームぺージを持っています。

 

 

一つは社労士としてのホームページ。

主に、中小企業の社会保険の手続きや、労務相談、就業規則の作成、助成金などを
紹介している「社労士」のページです。

http://www.nearco.jp

 

 

 

もう一つは、「会社ルールブック」というもので、組織の働き方のルールなどを
手帳のようなもので作成しましょう、というコンサルティングを紹介している
ページです。

http://www.rulebook.jp

 

 

 

この二つのページ、片方はお客様から結構問い合わせがあり、そこそこ受注にも
つながっていますが、もう一つはいままで一回も受注まで行っていない
のです。

 

 

さて、どちらが「受注のあるページ」で、どちらが「受注がないページ」だと
思いますか?

ちょっとだけ考えてみてくださいね。

 

 

・・・答えは・・・。

 

 

「会社ルールブック」のページは受注があり、「社労士」のページは一切ないのです。

 

 

「社労士」のページは、問い合わせなどはあってもその後、受注まで行かないケースが
ほとんど。

なぜでしょうか?

 

 

・・・受注できないときは、提案してその後ことが
ほとんどなので、詳しい理由は分かりませんが、おそらく金額の問題だったりする
のではないでしょうか。

もしくは、話してみての相性などもあるかもしれません。

(ここらあたりは私の努力も必要ですね)

 

 

しかし、「会社ルールブック」のページは問い合わせから、受注までいたることが
結構あります。

 

 

これは、実際にその後もお客様と話すことが出来るので、理由を聞いたことがあります。

そのときに言っていただけるのが、

 

 

「専門的にやっている人にお願いしたかったから。」

「こんなようなものを探していたから。」

 

 

という言葉なのですね。

 

 

ホームページに訪れる人は、「検索」をしてやってきます。

 

 

その際の「探す目的」の一番目が「金額」なのか「内容」なのか。

そこらあたりが大きいのではないかと思っています。

 

「社労士」のページはとてもたくさんあります。

出来る仕事もほぼ同じ。

だったら金額が優先になるのは当たり前ですよね。

(もちろん丁寧さやスピードなどで差別化は出来ますが、成果物としての差は
つけにくいものです)

 

 

それに比べて、「会社ルールブック」の方はあまり同じものを作っている人がいません。

金額よりも、「望むものができるのか」を優先で判断するのですね。

 

 

ちなみに、「社労士」の仕事は、ほとんどが紹介によるものです。

私のホームページを見たことがないお客様も結構います。

 

 

私自身の開業からやってみた感想では、「社労士」業務のホームページはあまり効果が
ない、一方で、一つの業務特化のページは受注につながるというものです。

 

 

ホームページの最大の特徴は「ローコスト」「24時間営業」「全国区」ということ。

そして、起業前にいくらでも「準備できる」最大効果の営業ツールだと思っています。

 

 

これから起業する人には、これらのホームページの持つ特徴を生かしたページを
作成することをおススメします。

私の経験だけの範囲ではありますが、道しるべになれば嬉しいです。

 

 

次回もお楽しみに!

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