長北 健嗣 
 長北 健嗣
 (kenjinagakita)

【第4回】使い回し自在の“自分キャッチコピー”作成法

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こんにちは。コンセプトライターの長北です。

 

前回は、気になるキャッチコピーや文章を溜め込んでおく“コピーストック”をご紹介しました。これさえあれば、ストックしたコピーの単語(言葉)を入れ替えるだけで、新たなキャッチコピーがスイスイできちゃうというものでしたね。実際に試してみた人は、けっこう楽しめたんじゃないでしょうか? 「まだやってない!」というあなた。いつでも手軽にできるので、ぜひお試しください。

 

 

テンプレートで簡単自分キャッチコピー作成

 

春は出会いの季節。ビジネスでもプライベートでも、自己紹介は付きものですよね。商品やサービスのみならず、自分自身をも効果的にアピールできたらビジネスがもっとスムーズにいくはずです。とはいえ、限られた時間やスペースで的確に表現するのは、なかなか難しいもの。そこで、今回は自己紹介にも使える簡単なプロフィールの作り方をご紹介したいと思います。

 

まずは、自分自身のキャッチコピーを作ってみましょう。別に難しく考える必要はありません。自分を商品だと思えば浮かんでくるはずです。えっ?自分を商品だと考えるのが難しい? では、とっておきの方法をお教えしましょう。

 

じゃ~ん!!その名も「自分キャッチコピー・テンプレート!」

 

)に見られる私ですが、実は( )です。( )ならお任せください!

 

これは、文章の( )に適切な言葉を入れるだけで、簡単に自分キャッチコピーが完成!という優れものです。さっそく使い方を、ご説明していきましょう。

 

まず、①には客観的に見た自分、②に主観的な自分、③にアピールしたいことを記入していきます。ポイントは①。自分を客観視するのは、なかなか難しいものです。

 

この際ですから、あなたがどんな人に見えるのかを他人に聞いてみましょう。ただし、間違っても街中や通勤電車などで近くの人にいきなり「あのぉ、私ってどんなふうに見えますかね?」などと聞いてはいけませんよ。

 

聞く相手は、友人、知人や同僚など、“ぶっちゃけ話”ができる相手にしてくださいね。キャッチコピー作成のためには、客観的に見た自分と主観的に見た自分のギャップが大きいほうがインパクト大です。

 

だから、あえて「怖い」「根暗」「声が小さい」「オタク」「ひ弱」「態度がデカい」「チャラい」などなど、ネガティブワードを、「もっと言ってくれ」くらいの勢いで聞き出しましょう。くれぐれもドMと勘違いされない程度にね(笑)。

 

①の情報収集が完了したら、もうできたも同然です。②と③は、あなた自身が考えていることをそのまま記入するだけ。簡単ですよね?

 

「Yes but」で一歩踏み込んだアピールが可能に

 

自分の考えだけを主張しても、相手に受け入れてもらうのは困難です。けれど、いったん相手の言い分を聞き入れた上で、自分の主張を繰り出すと、受け入れてもらえる確率がグンとアップします。応酬話法の「Yes but」ですね。

 

「自分キャッチコピー」も同じこと。「こんなふうに見えると言われますが」と、いったん相手目線に立った後、「実は、こんな人間です」と本当に言いたかったことを述べる。それだけで、一歩踏み込んだアピールが可能になるのです。

 

 

では、実際にいくつか作ってみましょう。

 

「インドア派に見られる私ですが、実はサーフィン好きのアクティブ税理士です。税務のことならなんでもお任せください」
なんだか、荒波を乗り越えてくれそうな気がしてきませんか。

 

「見た目が怖いと言われますが、実は心優しい猫好きの不動産屋です。北区王子のペット可物件ならお任せください」
こんな人なら、愛猫家としてはぜひお任せしたいですね。

 

「着物が似合うと言われますが、実はライダースーツでハーレーを乗りこなすマナー講師です。スパルタ社員研修ならお任せください」
なんてマナー講師がいたら、ぜったい研修受けちゃいますよ(笑)。


「癒やし系に見えて、実は毒舌の超辛口コメンテーター。ズバッと切り捨てるのが得意です」笑顔の裏にどんな辛口コメントが控えてるかと思うと、恐ろしいですね~。
ドキドキしてきました。実はこれ、私が作ったうちの奥さんのキャッチコピーです(笑)。

 

 

とこんな感じで、あとは用途に合わせて自分流にアレンジしてみてください。

相手の反応を見ながら微調整することもお忘れなく。

 

自分キャッチコピーは、ブログや名刺で使う以外にも、交流会やセミナーで自己紹介をするときにも重宝します。仕事用とプライベート用を2種類作っておけばどんな場面にも対応できますよ。

 

 

次回は、プロフィール本文の簡単な作り方をご紹介します。履歴書を書くつもりで、自分の過去をしっかり思い出しておいてくださいね。

 

では、また来週お会いしましょう!

 

 

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