天野 暢子 
 天野 暢子
 (nobukoamano)

【第11回】ガガ靴職人のプレゼン

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メールプレゼンでガガの目に留まる


しばしば来日し大規模なライブを行う世界の歌姫、レディー・ガガ。大の日本びいきとして知られ奇抜なファッションが話題ですが、特に注目されているのがヒールがなくつま先立ちになるブーツです。それを製作したのはデザイナーの舘鼻則孝(たてはな・のりたか)さん。

 

若い舘鼻さん(1985年生まれ)がなぜガガの靴を担当できることになったかというと、卒業制作で手がけたブーツの写真を添付して世界中のファッション・リーダーにメールを送ったことがきっかけだそうです。それがガガの関係者に目に留まって製作を依頼されるようになったとか。

 

もちろんご本人の才能や努力もあったはずですが、今やメールやwebで工夫次第で、コネやツテがなくても世界中にアピールできる時代なのです。

 

 

私もAERAに売り込んだ


実は私も同じようなことをしたことがあります。かつて「(週刊誌の)AERAに出たいな」と考えていた時期がありました。実は長年の友人がAERA編集部の記者でその彼に「私を取り上げてよ」とお願いするのが一番の近道のようにも思えましたが、何度か連絡をとっても色よい返事はありませんでした。

 

そこで私は“このコーナーならこういう切り口で取材してもらえるかもしれない”と目星をつけて、編集部に直接メールを出してみました。するとなぜかすんなり担当者から連絡があり、雑誌に取材されたではありませんか。レギュラー連載コーナーでしたが、その中から選ばれて特別号で再取材~掲載もされるというオマケもついてきました。

 

特定の人や組織にアプローチするには


雑誌なら編集部の代表メールアドレスが記載されています。特集は署名記事といって担当の編集者や記者の氏名が記載されていますので、件名を「○○編集部 △△コーナーご担当 □□様」とします。テレビなら番組ホームページに意見を寄せるフォーマットがあります。番組にはエンドロールといって最後にスタッフの氏名が流れますので、それを見てプロデューサーなどの名前をあて名にします。

 

企業ならほとんどがホームページの中に問い合わせフォームを設けていますし、個人ならツイッターやフェイスブックなどのSNSを通じて連絡を取ることも可能です。

 

メールやwebサイト、SNSでのアプローチなら何件アタックしても無料です。必要なのは相手の目に留まる件名や用件の見せ方の工夫、そしてひと握りの勇気。

 

勇気を出して、あなたの“憧れ”にアプローチしてみませんか?



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