天野 暢子 
 天野 暢子
 (nobukoamano)

【第14回】七夕大作戦

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七夕の短冊はプレゼンツール


この時期、デパートや商店街などに七夕の笹とともに短冊が準備されていることが多いです。私は見かける度、何度でもその年の願いを書いてつるします。

 

最初に出た私の本『図解 話さず決める!プレゼン』が出た2008年初夏。とにかく多くの皆さんに知ってほしかったので、テレビのディレクターやプロデューサーが多く立ち寄りそうなテレビ局内のカフェ店頭の笹に「『図解 話さず決める!プレゼン』が大ヒットしますように 天野暢子」と書いた短冊をつるしました。もくろみは大当たりで、女性ディレクターから「あれ書いたので天野さんでしょう?売れるといいね」と声をかけていただきました。

 

続いて、東京・合羽橋の食器卸売の店の前にも同じことを書いてさげていたら、その店のスタッフさんが気づいて「うちの店の七夕飾りに、こういう願いごとが書いてありました。応援しています」というブログを書いてくださっていたのを後日知りました。

 

今年の短冊はコレ!(新宿の小田急百貨店で)

 

人に読んでもらうために書く短冊


七夕に書く願い事は古くからの風習で、神仏にお願いするものではありません。それでも人の目にふれることで、その思いが誰かに届き、支援者が現れるのです。

 

私はクリスチャンなので寺社で神仏に願い事をすることはありませんが、それでも商業施設などで行われるイベントの絵馬には願い事を書くことがあります。誰かが絵馬に書いた願いを読んで私が「ふうん、この子の第一志望は○○大学なのか。受かるといいね」と思うように、どなたかが私の願いを読んで応援してくれるかもしれないからです。

 

韓国のソウルで、願い事を書いた札をうろこのように貼って大きな龍のランタンを作るというイベントを通りがかった時も、「一人くらい日本語が分かる人の目に触れるかもしれない」と、札を1枚買って願いを書き、貼ってもらってきました。

 

韓国でも日本語で願い事を書いてきた

 

 

「明文化」と「ビジュアル化」で目標達成


私は短冊や絵馬を書くこともプレゼンテーションの一種だと考えています。「この本を買ってください」、「○○会社の内定をもらいたいです」、「10キロやせますように」など皆さんの目標はさまざまでしょうが、心の中でどれだけ強く念じていても、他者には伝わりません。メッセージは誰かに向かって発信して初めて伝わるのです。

 

まずは「本が売れますように」という言葉にしてみる(=明文化)。次にそれを短冊という実際の紙に、目立つ色で書いて他者の目に止まるようにする。この“目に止まるように”というのがポイントで、備え付けのペンでは細すぎることも多いので、私はマイサインペンを持ち歩いて太く、目立つように書いています。

 

書くと願いがかなうような出来事が起こるのは、私が何年もかけて検証済みです。皆さんも今年はぜひ短冊を書いてみてください。

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