天野 暢子 
 天野 暢子
 (nobukoamano)

【第20回】指名されるには?

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指名されたい

 

皆さんが仕事を頼まれるとき、

「誰でもいいからやっておいて」と言われてしぶしぶやるのと、

「この仕事はぜひ○○さんにお願いしたい」と言われるのでは、どちらがやる気が出ますか?

 

私はもちろん後者ですが、指名されることもさることながら、相手に名前を覚えてもらっていることがうれしくて、いそいそとその仕事を頑張ってしまうこともあります。

 

「Excelが上手な人がいたよね。えーと、髪が長くて、千葉から来ている…」でもいいのですが、「この集計はExcelが得意なスズキさんにお願いしよう」と言ってもらいたいものです。

 

 

エンドウさんだけ指名が入る

 

先日ある飲食店の隣のテーブルで理容師さん二人が仕事について話していました。

 

「エンドウさん、自分の名前言うから、お客さんがみんな、エンドウさん、エンドウさんって指名してきて困るのよね。エンドウさんには『皆が困るから、お客さんに名前は言わないでください』と言っといたわ」。

 

どうやらその理髪店は多くの店舗を持つチェーン店で、来た順で次々カットしていくスタイルのようでした。指名制はないので、誰かを指名されても困るとか。名前を伝えてもカットの仕上がりがうまくなければ名指しでクレームされるので、エンドウさんのカットはどうやら上手なようです。

 

歩合給はないので、エンドウさんは指名がほしくて名前を言っているわけではないでしょう。名乗ることによって、いいかげんな仕事はできないという覚悟も生まれるはずです。

 

私も学生時代、ゼミの先生に「ホテルやレストランが一流かどうかは、電話で自分の名前を言うかどうかで分かる」と教えてもらってから、「お電話代わりました、広報のアマノです」、「アマノが承りました」などと伝えるよう心がけてきました。

 

 

名乗るだけならタダ

 

ホステスや美容師のような仕事では指名による歩合給なので指名が命ですが、指名制でない多くの仕事もまずは相手に自分の名前を覚えてもらうことからスタートします。相手に名前を伝えることはプレゼンテーションの第一歩なのです。

 

名刺、名札等のない職場もありますが、自分の名前を名乗るだけなら道具や材料も不要で、タダです。その理髪店に行ったことはありませんが、お店の人の会話によれば、名乗るだけで指名はどんどん入ってくるようです。

 

「今日、カットを担当させていただくエンドウです。よろしくお願いします」

これだけでいいのです。これを言わない理容師が指名されることは永遠にありません。

 

では改めまして、

ガリュウでプレゼンテーションのブログを書かせていただいているアマノです。

どうぞよろしくお願いします。

 

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