榎本 あつし 
 榎本 あつし
 (atsushienomoto)

【第35回】セミナーはやっぱり高額な方がよい??

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社会保険労務士の場合、11月に合格発表がありますので、ここからすぐに開業をしようという方も多くいらっしゃいます。

 

いままでは、試験に合格するための勉強で一生懸命だったことと思いますが、ここから開業を目指す人たちにとっては、新たな勉強のスタートになるかと思います。

その勉強の大きなものの一つにセミナーがあります。

 

起業・開業のためのセミナー、営業のためのセミナー、マーケティングのセミナー、実務のためのセミナー等々。

 

新たな勉強のために、いろいろなセミナーを受けてみようかという気になりますが、

この手のセミナーは金額が本当にバラバラです。

 

無料のものからはじまって、3,000円だったり、10,000円だったり。

二日間ぐらいの通しセミナーで数十万円!というものもありますね。

 

そして、開業する人には前向きな人が多いからか、自己投資に肯定的なかたがほとんど。

「セミナーは高いものを受けよう!」

なんて風潮があったりします。

 

自分自身が開業しようとしたときも、周りの先行開業者などから次のような言葉をよくかけられました。

 

「安いセミナーで参加したって、意味ないって。やっぱり高いセミナー受けないとダメだよ。」

 

そんなことを聞くたびに、何の根拠でみんなこのようなことを言うのだろう・・・?

と理屈っぽい私は常々疑問に思っていました。

 

だって、製造物じゃないから原材料費はかからないし、費やす時間数だって3,000円のセミナーでも50,000円のセミナーでも同じ3時間だったりするし・・・。

 

まあ、貧乏くさい考え方かもしれませんが、本当にそう思っていたのですね。

 

そうは言いつつも、声をかけられたりしたので断れずに奮発して参加したりしました。

その他、自主的に無料や低額のセミナーを見つけ、参加したりもしました。

 

たくさんのセミナーを受け、それで出た結論は・・・。

 

 

「金額は中身と全く関係がない。」

 

でした。

 

こんなこと書いちゃうと、お叱りを受けそうな仲間の方がいくつか思い浮かびますが・・・。

「開業への道しるべ」としては、自分の経験からのアドバイスは使命としてお伝えしないといけません。

 

自分がセミナーをやる立場になって、さらにこの結論は確固たるものになっています。

 

なにせ、自主的にやる3,000円のセミナーと、

頼まれてやるウン万円のセミナー、内容大きく違わないのですから。

 

セミナーが高額になる理由は3つほどあります。

 

一つは、ブランド力。

 

知名度の高い人、知名度の高い企業であれば、内容はともかく高く設定されます。

知名度の高い人のセミナーを受けた、という経験をしたいのであればよいでしょう。

 

一つは、セミナーの目的。

 

セミナー自体を収益としているのか、セミナーは窓口として、そこから本来の営業につなげようとしているのか。

前者は高い金額設定になり、後者はセミナー自体の採算度外視で設定されますね。

 

最後にもう一つ。

 

士業は収益になる市場ということ。

資格を取って開業しようとする人たちは、自己投資が善となっているため、「稼げる」対象となっている人たちなのです。

そのため、ある程度高い設定にしても(した方が)、人が集まるという市場になっています。そのため金額が高くなりがちなのです。

 

3つほどあげましたが、ポイントは全て「内容」で金額がきまっているということではない、ということです。

 

私自身がたくさんセミナー受けてきた中で、本当に勉強になり、現在でも大きく影響をもらったというものは、無料のものであったり、3,000円ぐらいのものであったりします。

 

また、ブランド力のある人でも、団体や機関の運営でセミナーをする場合は、参加費が格安であったりします。

 

セミナー自体は窓口で、そこから高額商品につなげるようなセミナーであっても、窓口セミナーだけでも得られる内容はとても良いものであることも多くあります。

 

今でも貧乏性である私は、ここらあたりを狙ってセミナーを受けるようにしています。

 

今後、開業に向けてセミナーをいろいろ受けようと考えている方に、私の経験からのセミナーの見解もご参考にしてもらえれば幸いです。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

次回もお楽しみに!

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