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 (ChoroSensei)

チョロ先生のお役立ちコラム【第2回】プロフェッショナルの習慣力

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長老先生じゃ。一週間のご無沙汰だったの。元気にしておったか? 今回も読書で得た学びを配信するぞ。起業家や起業を目指すお主の一助となれば幸いじゃ。

第2回は、『プロフェッショナルの習慣力』(森本貴義著、ソフトバンク新書)をご紹介しよう。

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残念ながら松井秀喜くんは引退してしまったが、イチローくんをはじめとして、日本人メジャーリーガーの活躍には目を見張るものがあるのぉ。同じ日本人として嬉しい限りじゃ。思い返せば1995年、野茂英雄くんのドジャーズでのメジャーデビューがすべての始まりじゃった。あれからもう18年。早いもんじゃのぉ…(遠い目)。

おっと、失礼。思わず過去に浸ってしもうた.話を戻そう。本書は、長い間イチローくんも在籍し活躍した、あのシアトル・マリナーズでアスレチックトレーナーを勤めていたお人が著した一冊じゃ。つまり、野球選手の頂点であるメジャーリーガーたちの暮らしぶりを最も身近に見てきたお人の著書、というわけじゃ。

本書の副題は『トップアスリートが実践する「ルーティン」の秘密』。著者の森本氏によると、トップアスリート=結果を出し続けている選手たちの多くは、ルーティンの持つ力を最大限に活用しているそうじゃ。本書は、それをビジネスパーソンに向け解説しているわけじゃな。

一般に“ルーティン”という言葉から受ける印象は、おそらくあまり好ましいものではないかもしれん。たとえば、“ルーティンワーク”というと、決まりきった、パターン化した仕事といった具合に、退屈なイメージじゃな。

が、しかし、継続は力なり。単調・単純な作業であっても、毎日コツコツと続けていくことによって自分なりの“型”ができる。つまり、基礎、土台じゃな。これがあると、結果が安定してくるというわけじゃ。肝心なのは、自覚的にやること、そして、目的をしっかりと定めること。それによって、改善点が見つけることができ、モチベーションも保てるわけじゃ。

わしが一番感心したのは、“トップアスリートは忘れ上手”じゃな。失敗から得た教訓や学びはしっかりとインプットして、失敗した状況は忘れる。失敗を引きずらないということじゃ。ちなみに、グラブやバットを試合後キレイに磨き上げることが、イチローくんの“インプットして忘れるための型”らしいぞ。

アスレチックトレーナーの著者だけに、メンタルな部分だけに止まらず、ビジネスパーソンの身体づくりのための具体的なエクササイズも掲載されておる。一粒で二度美味しい(!?)、おトクな一冊じゃ。

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