佐藤 公和 
 佐藤 公和
 (kimikazusato)

プロコーチの起業日記【第2回】起業を焦っていた事情

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みなさま、こんにちは。
“応援のチカラ”の佐藤公和です。

この起業家メディアGufoでは、会社員だった2009年6月(約4年前)に起業を決意し、現在プロコーチとして活動するに至った私自身の経験をお伝えしています。


私が起業を焦った理由
2009年6月。購買コンサルタントとして起業しようと決意し、一歩を踏み出しました。起業したいとなれば、起業するために必要な情報を集め、計画を立てて準備を進めるというのが、一般的なステップだと思います。

しかし、「とにかく、一刻も早く起業したい!」と気持ちばかり焦っていました。
なぜなら、当時の私の中での“事情”があったからです。
その“事情”とは?

妻が第一子を妊娠していて、2009年12月が出産予定日だったのです。

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子供が生まれたら、まとまった時間が取れなくなるかも…
子供の養育費もかかるし…
だから、なんとか年内に目処を立てて起業したい!

そう思っていたのです。

しかし、気ばかり焦っていても、
必要な情報をどうやって集めたらいいかわからない…
誰に相談していいかもわからない…
と、八方塞がりの気持ちになって落ちこんでいました。

当時、参加した交流会で名刺交換した方からは、そんな私の中途半端な気持ちを察したのか、「本当に起業する気あるの?」という蔑まされた目で見られた出来事があり、ひどく落ち込んでしまいました。

やっぱり自分に起業は無理かも…
でも、年内にはなんとかしたい…
でも、なにをどうやって進めたらいいかわからない…
誰に相談したらいいかもわからない…

堂々巡りのようにネガティブなことばかり考えていました。
そして、特に重くのしかかっていたことがありました。
それは「妻に起業したいということを打ち明けていなかった」のです。


妻に内緒で起業準備をスタート
なぜ、そんな大切なことを妻に打ち明けることができなかったのか?
実は以前、「2回目の転職をしたい」と相談したら反対されたからなのです。

私は、30歳のときに1回目の転職しています。職種は同じ“購買”という仕事ながら、食品業界から電子機器業界という、まったく畑違いの業界への転職でした。一番の理由は、給料の金額です。妻と結婚したばかりで、このままこの会社で勤めていても生活していくのは難しいと考え、転職を決意したわけです。

妻には「転職する。でも転職した会社でずっと仕事をしていくから」と話していました。妻はそのときの話を覚えていて、私が「コンサルタント会社に転職しようと思っているんだけど」と相談したところ、「今の会社でずっと仕事をしていくって言ってたじゃない!」と反対されてしまったのです。

今、振り返ると「単に今の会社が嫌だから辞めたい」といったニュアンスを含んだ話し方だったので、妻は反対したのだと思います。しかし、当時の私は、反対されたことにショックを受けてしまいました。

その後、コンサルタント会社への転職から、会社を退職して起業するという方向へ方針を転換したときも、妻には「転職で反対されたのだから、起業なんてとんでもない。絶対反対されるに決まっている。だから、しっかり準備してこれから大丈夫というレベルまで持っていった上で、話をしよう」。そう思い込んでしまい、内緒で起業準備をしていたのです。

しかし、

“内緒”で起業準備をしているということへの妻への罪悪感
早く準備を進めたいという焦り
でも、どうやったら準備できるのかわからないという不安

こんなネガティブな感情がどんどん大きくなっていき、誰にも相談できず、自分で自分にプレッシャーをかけてしまっていたのです。

そんな八方塞りの状況の中で、大きな転機になる“出会い”がありました。

その“出会い”とは?


次回は、その“出会い”についてお伝えしていきます。

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