武井 由美子 
 武井 由美子
 (yumikotakei)

会社に依存しない人のPR活用講座【第1回】ライバルに差をつけるために

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 こんにちは。PRコンサルタントの武井由美子です。

この連載では、個人経営の飲食店や治療院、セミナー講師、士業といった独立系起業家の方たちに、集客や売上アップにつなげるためのPR活用ノウハウをお伝えしていきたいと思います。

 

 ■あの店ばかり取材されるのはなぜ?

「PR」と言われても、なかなかピンとこないと思いますが、簡単に言ってしまえば、新聞・雑誌・テレビといったメディアに取材に来てもらい、広告ではなく記事として紹介してもらうこと。もちろん、そこにお金のやりとりは発生しません。そうお話すると、「えっ!そんなことできるの?」と驚かれる方が多いのですが、それを可能にするのが「PR」なんです。

 あなたは、「ウチの店の方がぜったいに美味しいのに、あの店ばかり取材されるのはなぜ?」とか、「あの会社はどうやって取材に来てもらったのかな?」などと思ったことありませんか?

 「きっとコネがあるんでしょう?」とか「どうせお金を払って紹介してもらっているんでしょう?」と思った方、たしかにそんな場合もあるかも。

 でも、メディアにコネがある人はそう多くはないし、広告としてメデイアに紹介してもらうには数十万円から数千万円もかかる場合があるので、小さなお店や会社にはとても無理ですよね。じゃあ、いったいどんな方法を使ってメディアに紹介されたのでしょうか?

それは、ずばり「プレスリリース」という方法。

 「プレスリリース」とは、テレビや雑誌、新聞などのメディアの人たちに、自分の会社や商品のことを知ってもらうために送るラブレターのようなもの。誰でもチャレンジできる最も代表的なPR手法のひとつであり、メディアで紹介されるニュースの半分以上がプレスリリースからとさえ言われています。

 メディアで商品やお店を取り上げられると宣伝効果は絶大ですが、ただ待っているだけでは、メディアにあなたのことを知ってもらうことはできません。そこで、知ってもらうため欠かせないのが「プレスリリース」です。これを送ることで、メディアの人たちは初めてあなたのことを知り、興味を持ってくれるのです(運が良ければですが…)。

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 ■プレスリリースでライバルに差をつけろ

実際に、メディアに紹介されている会社や店の多くが「プレスリリース」を活用しています。取材されるのを待つのではなく、取材してもらえるようにプレスリリースを送って積極的にPR活動を行なった結果、メディアに紹介されたのです。メディアに紹介される人とされない人の違いは、PRの知識があるかないかの違いとも言えるでしょう。

 ちなみに自分で書けば「プレスリリース」はタダ。PR活動にかかるのは、FAXや郵便、メール便などの送料のみです。だからこそノウハウをきっちりと身につけて、資金の乏しい独立系起業家に活用してほしいと思います。

 とはいえ、「書き方がわからない」、「個人事業主が送ってもいいの?」、「メディアに知らせることが思いつかない」などなど、一歩を踏み出すのにハードルが高いのも確か。でもプレスリリースは誰が送ってもOKですし、書き方は「プレスリリース、書き方」と検索すればいくらでも出てきます。それを参考にしながら、まずは書いてみることから初めてみてくださいね。

書いていくうちに「本当にこれでいいのかな?」とか「上手くまとまらない」、「タイトルがつけられない」といった問題がたくさん出てくると思いますが、そのへんは次回以降にお伝えすることにします。

 

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