菅原茂夫 
 菅原茂夫
 (shigeosugawara)

英動詞で鍛える起業力【第5回】appreciate:に感謝する;を正しく認識する;を鑑賞する

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こんにちは。年中夢求の税理士・中小企業診断士の菅原です。

私は「年中夢求」をモットーとして、これからビジネスを始めたい!という方向けに起業支援や資金調達支援を行っています。特にスタートアップ時の資金調達支援ということで、日本政策金融公庫からの資金調達に特化し、これまで数百人の方の資金調達支援を行ってきました。

このブログでは、起業時に日本政策金融公庫から短期間かつ高い確率で資金調達できるようなさまざまなノウハウだけでなく、私が税理士・中小企業診断士として数多くの中小企業経営者とお話をさせて頂いた中から、経営者を目指す皆さんに知っておいて頂きたいことを毎回、一つの英動詞をキーワードとして、お伝えしていきたいと思っています。


第5回目はappreciateです。

appreciateとは「感謝する、正しく認識する、鑑賞する」という意味に訳されます。

起業は基本的に一人で仕事をすることとなりますが、世の中一人で生きていけることはありません。仕事上の取引先だけではありません。家族・友人からの理解・協力があって初めて起業することができるのです。

私は「起業したいけど、自己資金ではイマイチ不安」という方向けに、スムーズに日本政策金融公庫から資金調達できるよう、お手伝いをしています。ここで日本政策金融公庫の融資について詳細にご説明するつもりはないのですが、日本政策金融公庫といった政府系金融機関から資金調達する際、大まかに言って「担保もしくは保証人あり」か「無担保・無保証人」の二つに大別されます。

どちらでも融資審査ではそれほど大差はないのですが、やはり、ご家族などに迷惑をかけたくないなどといった理由から「無担保・無保証人」での融資を希望する方が比較的多いです。

家族に迷惑をかけたくない
自分だけの力でやってやるんだ!

と鼻息荒いことも必要ですが、「自分がこうして好きなことをやれているのは周りの皆のおかげなのだ」と感謝することを忘れてはいけません。

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話は変わりますが「舟を編む」という小説をご存知でしょうか? 主人公である編集部員が新しい辞書の編纂メンバーとして辞書編集部に迎えられ、主人公と同じく変わり者の編集者たちと共に辞書の世界に没頭していく姿を描いた作品で、最近映画化された作品です。

実は、この作品が映画化される以前から国語辞典を愛読書(とまではいきませんが)としていました。もともとブログなどで正しい日本語を使わなくては、という想いから購入したのですが、最近では用途が変わってきました。

国語辞典というと知らない言葉の意味を調べるために利用するものですが、語釈(言葉の意味)というものは辞書によって結構異なったりしていることがわかったのです。その国語辞典の中でも「新明解国語辞典」は独自の語釈で有名です。

その新明解国語辞典で「実社会」という言葉を調べたことがあります。

じっしゃかい【実社会】
実際の社会。〔美化・様式化されたものとは違って複雑で、虚偽と欺瞞とが充満し、毎日が試練の連続であると言える、きびしい社会を指す〕


どうですか、コレ? 「実際の社会」だけでなく、「虚偽と欺瞞とが充満し」って、単なる言葉の意味ではないですよね? 思えば「実社会」という言葉を使う時って

あなたが思っているほど実社会は甘いものではない

といった意味合いで使われることが多いですよね。
そうなんです。実社会って厳しいのです。

しかし、ビジネスがうまくいかなくても、あなたの家族は最後まであなたの味方なのです。そのことを忘れてはいけません。

逆に、どんなに成功しても「感謝する心」だけは忘れて欲しくないです。

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