長老先生 
 長老先生
 (ChoroSensei)

チョロ先生のお役立ちコラム【第6回】下北沢のユニークな書店

このエントリーをはてなブックマークに追加

長老先生じゃ。元気にしておったか? しかし、暑いのお。日本はいつから熱帯モンスーン気候になったのかの。老躯にはこたえるぞ、まったく。

と文句を言いつつ、暑い中、下北沢まで某ビジネス本作家さんのトークショーを聞きに行ってきたのじゃ。えと、トークショー自体は、まあ、それなりに面白かったというか、まあ、そこそこ勉強になったというか、まあ、そんな感じ(?)じゃたわけじゃが。それよりもワシが気になったのは、会場じゃ。

下北沢の駅から徒歩30秒(のはずじゃったが、小田急が地下化して初めて行ったもんで、迷ってしまったぞ)。路地裏の雑居ビルの2階に、会場の「本屋B&B」はあった。B&Bといっても「もみじ饅頭!」のB&Bとは無関係じゃ。入口の看板に「ビールが飲める書店」という文言があったので、おそらく“Book and Beer”とか、そんな感じじゃろ(URL見たら、本当にそんな感じじゃった・笑)

そう、「本屋B&B」はビールも飲める、カフェのような書店なのじゃ。ワンフロアの店内には、木製の家具調本棚がゆったり並べられておる。いかにもシモキタ。オシャレな感じじゃな。本棚の本も、並び方が特徴的じゃ。たとえば、“猫”とか“映画”といったキーワードに則して選ばれた本が並んでおる。いわば“本のセレクトショップ”じゃな。品揃えも、一般的過ぎず、マニアック過ぎず、いい塩梅じゃ。このあたりに書店ならではのセンスが出るのお。

b&b

さて、トークショー用に並べられた椅子に座って、わしゃ、「おや?」と思った。すべての椅子に値札が付いておったからじゃ。「ん? てことは、これ、ぜんぶ売り物?」。カフェのようなゆったり空間、独自の視点で本をセレクト、じゅう器も販売する書店。うーん、どこかで紹介記事を読んだような…。

自宅に戻って、さっそく確認してみたぞ。やっぱり。今年の4月19日付の日経MJで「街の書店、仕掛ける売り場」と題し、かなり大きく紹介されておった。その記事の中で店長は「(本棚などの家具は)月に数本は買い手がついている」と発言しておるが、ワシが店員さんに独自取材したところによると「私の知る限り、まだひとつも売れていません」とキッパリ断言しておったぞ(笑)。

下北沢の駅近で66平方メートルの店舗。毎日開催しているイベント(魅力的なもの多し)と本の収益で、はたして採算取れてるんじゃろか、と余計な世話を思ってしまうワシじゃが、どうやらこの店、某大手広告代理店のテストマーケティングのようじゃ。なら、合点がいくというもの。なかなか興味深いお店なので、一度行ってみることをオススメするぞ。なるべくお早めにな。

本屋B&B
東京都世田谷区北沢2-12-4第2マツヤビル2階


 このエントリーをはてなブックマークに追加
                       
< このカテゴリの前の記事
    
HOME│      このカテゴリの次の記事 >