天野 暢子 
 天野 暢子
 (nobukoamano)

プレゼン・コンシェルジュの「伝え方教室」【第9回】パワポのない暮らし

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ついに自分の専用パソコンが壊れてしまったプレゼン・コンシェルジュの天野暢子です。これまでも転居の際にインターネットがつながらない時期など不便しましたが、今回はかなり深刻です。


■ネットもUSBもプリンターも使えない
お盆すぎ、私のパソコンは突如、青い画面に英語の警告画面を経て真っ暗になり、起動しなくなりました。日頃からほとんどのデータはUSBメモリーに入れているのでデータの全消滅といった心配はありませんでしたが、それでもデスクトップ上に進行中のファイルはいくつかありました。

専用パソコンは1台だけですが、家族のものを含めると自宅にはあと3台のノートパソコンがありました。ところが、1台はUSBポートが機能しない、1台は無線LANが使えない、1台はプリンターに接続できないといった調子です。

ネットカフェに行ってUSBを挿して、LANに接続できる自分のパソコンにデータを送信し、できあがったデータをまた自分宛てに送信し・・・といったことを繰り返していました。


■PowerPointのない世界
さて、今は出張で出身地・広島に来ています。最後の作業や印刷は実家のパソコンでやらせてもらおうと、バージョンを確認し、用紙も持参しました。Officeは「2007」ということでしたが、念のため「2003」に保存し直して、メールで送信しておきました。

自分と母宛てに送ったメールは無事すべて届いていたのですが・・・。未明に起き出して“さあ、やろう”と思ったら、プレゼンテーションソフト「PowerPoint」のファイルを認識しません。

なんと、母のパソコンにはPowerPointがインストールされてなかったのです。

1997年に初めて学校でパソコンを習い始めた時から、学校や職場のパソコンには必ずPowerPointが入っていました。MicrosoftにはWordとExcelしか入ってない個人用・家庭用のパッケージもあることは知っていました。まさか実家のパソコンがそうだったとは。

すぐに近くのネットカフェを探し、PowerPointの使えるパソコンの有無を確認した上で、作業~出力し、どうにか事なきを得ました。

私以上にハイスペックのパソコンなのに

私以上にハイスペックのパソコンなのに


■独立後は自己責任
読者の皆さんは起業家や起業予備軍の方が多いと思います。サラリーマンなら、勤務先のIT担当者がすべてお世話してくれます。パソコンが壊れたと言えば、代替機を出してくれるでしょう。

ところが、独立して一人になったとたん、その責任はすべて自分に降りかかってくるのです。仕事に支障が出ないよう、二重、三重の保険をかけなければいけません。

私の場合
1.データは外部記憶装置(USB等)に保管する
2.そのUSBをもう1本複製しておく
3.出張時はすべてのデータを自分と誰かに送信しておく
4.クラウドにもデータ保管する(機能しないことが多く不安定)
5.ネットカフェがどこにあるか日頃から確認しておく
などを心がけています。

ネットカフェでPowerPointが使えて安堵

ネットカフェでPowerPointが使えて安堵


それにしても今回、プレゼンソフトは不要な人には不要で、PowerPointの入ってないパソコンがあることに心から衝撃を受けました。しかも、それが自分の身内とは。これからは、そういう環境もあるということを肝に銘じて仕事に臨むことにします。

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