佐藤 公和 
 佐藤 公和
 (kimikazusato)

プロコーチの起業日記【第9回】苦しい…会社での人間関係

このエントリーをはてなブックマークに追加

みなさま、こんにちは。
“応援のチカラ”の佐藤公和です。

この起業家メディアGufoでは、会社員だった2009年6月(約4年前)に起業を決意し、現在プロコーチとして活動するに至った私自身の経験をお伝えしています。


職場と家庭、起業準備の狭間で
コーチ認定プログラムを受講すると決め、これで進む方向性も見えてきたかなと思っていましたが、一方である“障害”について頭を抱えていました。

その“障害”とは、
「勤めていた会社での人間関係」についてでした。

当時の私は、とにかく起業準備を早く進めたいという思いから、会社での仕事は定時時間内に終わらせると決めて実行していました。しかし、起業準備を決意する前は残業や休日出勤をしていましたし、管理職ではありませんでしたが、まとめ役として期待される立場でもありました。

職場の仲間が残業しているのに1人だけ定時退社をする。
起業準備のためだと自分で決めたとは言え、居心地が悪かったことを覚えています。
当然、上司からもそのことについて指摘されます。

「佐藤くんは、なぜ残業しないの?」

そこで、定時退社することを納得してもらうために、いくつか理由を用意しました。

「父親の具合が悪く、夕食の準備など様子を見に行きたいので」
「息子が生まれたばかりで育児をフォローしたいので」
「妻の体調が悪く、フォローしたいので」
「定時退社はしていますが、朝早く出社してその分をカバーしています」

実際には、【第5回】の『起業準備をストップすることになった出来事』でお伝えしたように、父親は病院で治療を受け、日常生活に影響もなく元気になりました。育児のフォローは必要でしたが、もちろん毎日定時退社しなければならない訳ではありません。「妻の調子が悪いので」というのも、もちろん“口実”です。

すべては、年内(2010年末)までに会社を退職して起業するのだから、それまでは我慢しよう。

会社での居心地の悪さは我慢して、定時退社後や休日を利用して起業準備を進めていました。もちろん、会社で仕事をしている時間は一生懸命仕事をしました。しかし、会社が私に期待するものと、私ができることとのギャップは、日に日に大きくなっていき、どんどん風当たりが強くなってきました。

一番つらかったのは、本当のことを言えなかったことです。

「今、起業準備を進めていて、その準備にめどが立ったら辞めるので、それまで仕事はセーブしてやらせてください」とはとても言えません。ましてや、妻にも起業準備を進めていることを内緒にしていましたので、会社でも家庭でも休まる場所がありませんでした。

そうしたネガティブな感情が次第に大きくなっていきました。

そして、
「こんな思いをしてまで起業準備をしているのだから、絶対に失敗できないぞ。早く結果を出せるよう進めていこう」

自分で自分にプレッシャーをかけ続けていたのです。

476b96bf30fd7e57ec065d154c23bfac_m

せっかく定時退社して、自宅に帰る前に近くのカフェで起業準備をしようとしても、そのネガティブな感情が邪魔をして、次第に集中できなくなっていきました。

「なんで起業準備が進まないのかな?」

ネガティブな感情が障害となっていることにも気づかず、うまく進められない自分を責めてばかりいました。

そんな不安を抱えながら、マイケル・ボルダックのコーチ認定プログラムを受講する日がやってきました。 2010年5月1日のことです。受講日初日に会場に入って目に飛び込んできたのは“驚き”の光景でした。

その“驚き”とは?


次回は、その“驚き”についてお伝えしていきます。

 このエントリーをはてなブックマークに追加
                       
< このカテゴリの前の記事
    
HOME│      このカテゴリの次の記事 >