梅津ミスズ 
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 (misuzuumedu)

子育てママの起業ブログ【第11回】ドリームキラーを利用しよう

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こんにちは。
フリーランスのグラフィックデザイナー、梅津ミスズです。
本業のかたわら、女性の起業支援と事業支援を行っています。

今回は「ドリームキラーとその利用法」についてお話します。

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■「そんなのムリだよ」「まだ早いよ」とあなたの起業にストップをかけるドリームキラー

設定した目標やゴールに対してストップをかける人を、こう呼ぶそうです。
ある女性が起業する旨をお母さまに伝えた時に「大丈夫? できるの?」と軽くですが、制止されました。彼女のお母さまは傾きかけた嫁ぎ先のお店を立て直し、大繁盛させ、3人の子育てもこなしたスーパーウーマンです。後に「死ぬほど働いた…」と語ったそうです。起業しようとする娘を心配する気持ちも、とてもよくわかります。

でも、彼女は「これからやろうと思っている仕事は、質の高いデザインや広告をなかなか頼みづらい個人事業や中小企業のためのものなんだ。ちょうどうちの実家のように」と説得することができました。起業前にご実家のお店の営業ツールを作成していた実績も、後押ししたようです。

「起業にストップがかからなければ、目的やターゲットがあいまいなまま起業するところだった」、「反対されて、それでも起業したい気持ちが勝ったので、覚悟が決まった」そうです。一見するとドリームキラーになりそうな人の言葉にこそ、耳を傾けた方がいい場合がありそうです。


■ストップがかかるのには理由がある。その壁を乗り越えるためにできること

私自身も「これはドリームキラー?」という場面に遭遇したことがあります。
私は大学時代に教職課程を履修していて、人に教える仕事に強い関心を持っていました。ある子育てイベントで、子供向けの英会話教室のフランチャイズビジネスの紹介を受けました。その時は「他のフランチャイズ教室の説明会に行ったときも、しっくりこなかったから今回もそうだろうな…」と話半分だったのですが、後日話を聞いてみると自分の子育てにも役立てられそうに思い、乗り気になっていました。

簡単なテストに合格し、貸教室のメドもたち、商圏も問題ないというところまで進んだのですが、夫からのストップがかかりました。「美術やデザインの教室ならともかく、専門外の英語を教えられるのか?」、「元手がかからないとはいえ、研修費と収入印紙代がかかる」、「生徒を集めることができるのか」などの懸念点を挙げられたのです。

当初は「せっかくやる気になってるのに」、「長年、教室をやりたいと思ってたのにな…」と意気消沈しました。

…が、ストップがかかるのにはやはり理由がある。実績、収益の見通し、集客、そしてまだ1歳10カ月の子供の育児家事、独立して5年目のデザインの仕事と同時進行しながらできるのかどうか、と冷静に考え始めました。

これらの課題をクリアすれば、来年の4月からスタートできるかもしれないし、デザインやアートの教室を開くことができるかもしれません。

これから起業する人、新規事業を始める人にとって、ドリームキラー的な存在をうまく味方につければ、立派な「転ばぬ先の杖」になるはずです。たとえやっかみなどから「そんなの失敗するに決まってるよ」と身近な人から言われてもがっかりすることはありません。

「なぜそう評価するのか」を分析したり、「太鼓判をもらうにはどうしたらいいか」を考えるきっかけになります。もしくは「そういう人も中にはいるだろう。でもこの事業がうまくいけば応援してくれる人はもっと大勢いるはず」と原動力になります。

ドリームキラー発言を耳にしたら、聞き流さず反発せず、まずは一度受け止めてみるといいかもしれません。


<梅津からのアドバイス>
□起業や新規事業に、ある程度の周囲の反対はつきもの。説得材料を用意しましょう
□耳障りのよくない意見も、時には受け入れて商品やサービスに取り入れてみてもよさそうです
□マイナスの出来事をプラスに替えることができるのも、起業家の資質です。成長のチャンスになるかも!?

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