前田道明 
 前田道明
 (michiakimaeda)

日本人にしかできない海外販売の仕方|小さく始める海外通販ビジネス【第10回】

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こんにちは。
海外販売・輸入コンサルタントの前田道明です。

世界にもっと日本の「ものづくり」「サービス」を知ってもらいたい思いで、一念発起しコンサルティングを開始しました。Gufoでは、私自身の体験に基づいた海外通販ビジネスの実際を、わかりやすく伝えていきます。


 

海外販売・輸出は甘くない!しかし可能性はある!


海外販売は良いですよとアピールしてきましたが、海外販売・輸出はそう甘くはありません。
なぜなら「世界がライバル」になる可能性があるからです。

世界がライバルは大げさですが、国内だけでの販売とはサイト数・ライバル数の桁が違います。海外の企業と同じ商品・同じ販売方法では勝ち目は薄いです。
そのため、海外企業との差別化を図る必要があります

差別化を図る例として、こんなものがあげられます。

  • 日本でしか作れない商品、または日本でしか行えないサービスを施す

日本でしか手に入らない、または日本でしか作れない商品は世界的に見てもライバルが少ない状態に持ち込めます。
また、日本でしか行えないサービスとは「日本人の気遣い」です。
ネットで商品を販売していても、メールのやりとり・商品の梱包などコミュニケーションがはかれるシーンがあります。この人と人とのやり取りにこそ勝機があると考えています。

  •  日本を前面に出しアピールする

日本人、日本に対する信頼性を活用して商品を販売する、日本の企業・日本人はアピールすべきです。海外からの信頼は非常に高く、サイトで商品を販売する際にも日本の企業・日本人をアピールする事はプラスに働きライバルとの差別化にもなります。

海外は人口も多く経済発展している国も多いため、簡単に商品を販売出来るイメージを持たれている方も少なくないと思います。しかし、ライバルの数も考えなければなりません。
「国内で売れている商品だから、そのまま海外でも売れる」などと考えがちですが、商品・サービスに圧倒的な差別化が図られていなければ、上手くいくとは考えにくいのです。

ライバルの認識、どの国で需要があるのか?といったリサーチは必要です。リサーチを行い、海外企業との差別化、自社を選んでもらう戦略を練る必要があります。

為替が円安に進んでいる事で海外販売・輸出を検討している企業は増えていますが、商品・サービスの分野によっては国内以上に激戦区になっている可能性もあります。
しっかりとリサーチを行い、戦略を練った上で海外販売・輸出のスタートを切りましょう。

庭園のイメージ

 

海外向けホームページの思わぬ副産物


海外向けホームページには、思わぬ副産物があります。

それは、「日本国内にいる外国人の方からも購入がある」ということです。

海外向けにホームページを製作した場合、国内からのアクセスは少ないのですが、意外と国内に販売出来る商品が多くあります。
海外向けホームページにアクセスしてくる方は、出張などで短期間、日本に来ている外国人の方が多いです。

日本に来ているのに、なぜ海外向けホームページにアクセスしてくるのか?
単純に日本語が話せない方が多く、欲しい物をインターネットで検索する場合も母国語で検索を行うからだと推測出来ます。

国内にいる外国人の方に商品を販売するメリットとしては、以下のようなものが考えられます。

  • ライバルが少ないまたは皆無(日本人が運営している海外向けサイトは少ない)
  • ライバルが少ないため価格比較されにくい

海外にライバルがいたとしても、商品の価格差がなければ、国内から発送する方が送料が安いため合計金額で有利となり、商品到着までの時間も短いため購入者にメリットがあります。

国内に来ている外国人の方を狙って商品を販売する事が主ではありませんが、非常に利益率が高く、国内にいる間だけでなく帰国されてからも「こんな商品が欲しい」などと、連絡をいただくことがあります。

これは、海外向けホームページを運営してから気付いたことですが、想定外の商品・注文があることは日常茶飯事です。
海外に商品を販売することは簡単なことではありません。しかし、無限の可能性を秘めているのです。

 

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