武井 由美子 
 武井 由美子
 (yumikotakei)

会社に依存しない人のPR活用講座【第10回】メディアに出る人と出ない人の違い

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こんにちは。PRコンサルタントの武井由美子です。

年末から3回にわたり治療院向けPR講座を開催したのですが、PRを学び始めてわずか2ヶ月の間に新聞・ラジオなどのメディアで紹介された方がなんと4名も!なかでも青森の整体師さんはNHKと民放2局、NHKラジオ、産経新聞東北版に取り上げられ、横浜の鍼灸師さんは神奈川新聞にかなり大きく掲載されました。

きっと特別な人たちに違いない・・・と思われるかもしれませんが、全員がPRという言葉すら知らず、自分からメディアにアプローチするなんて考えたこともなかった人ばかり。特に際立った特徴があるわけではなく、ほとんどの治療家さんが地方で小さな治療院を経営しています。つまりは、独立系起業家のあなたとなんら変わらない人たちなんです。

それでもメディアに紹介されたのはなぜでしょうか? 
答えは簡単。
プレスリリースを書いて、自分からメディアにアプローチしたから。

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全員ごく普通の治療家さんなので、まずはネタ作りから始めました。だって、特別なニュースなんて持っていないですから。メディアの興味を引くネタでなければ、どんなに一生懸命プレスリリースを書いても、どんなに一生懸命メディアコンタクトをしても、取材に結びつくことはないので、ネタ作りはとっても重要です。

そこでまず考えたのが、メディアが好む地域貢献や社会貢献につながるネタです。「貢献」と言っても難しく考える必要はありません。たとえば、飲食店なら地場野菜を使った新メニューで地域貢献とか、整体師さんなら子育てママ向けのベビーケア教室開催で社会貢献とか。自分が提供できることでいいんです。

単に面白いからといって、普段の自分とかけ離れたネタにするのはおすすめしません。あなたがそれをするのは「なぜ」なのか?という部分がきちんと説明できなければ、説得力がなくメディアには響かないからです。

今回、特に大きく紹介されたネタは、「腰痛にならない雪かき教室」でした。季節性のあるネタであり、整体師だからこそ提供できるネタですよね。おまけに今年の冬は大雪なのでたくさんの人に喜ばれるネタでもありました。

とはいえ、このネタで行こうと決めた当初は、本人は「こんなこと雪国の人間なら誰でも知っていると思いますけど、本当にこんなんでいいんですか?」と言っていたんです。でも、春先に雪かきで腰を痛めた患者さんがたくさん来院するということは、自分がアタリマエと思っているだけで、世間では全然アタリマエじゃない。教えてあげたら喜ぶ人がたくさんいるってことですよね。

だからこそ、たくさんのメディアに取り上げられたわけです。世の中の人が求めていることで自分が提供できること。そこに季節性やらトレンドやらを付け加えていくと、自分にとってアタリマエだったことでも、メディアに響くネタに変わっていきます。

もちろん、これはとっても上手くいった例。運やタイミングもあるので全員が同じように結果を出せるわけではありません。わずかな期間で結果が出せた彼はかなり幸運といえます。何回もチャレンジを重ねて、やっと掲載にこぎつけるというのも珍しくないですから。

それでもメディアに出たいと思うなら、
まずは、プレスリリースを書いてメディアにアプローチすること。
メディアに出る人と出ない人の違いは、たったこれだけなのです。

 

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