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 (LadyGufo)

メダル病のマスコミと日本人を黙らせた浅田真央24 -TWENTY FOUR

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「私は浅田真央。今日は今までで一番長い日になる。」
ジャックバウアー顔負けの24時間ね。


日のソチオリンピック女子フィギュアスケートフリープログラムの浅田真央ちゃんの演技には、眼を見張るものがあったわね。
もう朝方でつらかったけれど、眠い目をこすりながら鑑賞させていただいたわ。
結果的に、メダル争いとは違う意味で、世界中が注目したプログラムになったわね。

フリープログラムを終えた瞬間、きっと、病的にメダルを追い求める日本中を黙らせたんだと思うわ。
最後に噴き出したあの涙が「そんなものどうでもいいかも」って思わせたんじゃないかしら。

前日のショートプログラムも見てたんだけど、正直、びっくりしたわ。
まさかの16位…
彼女がオリンピックの大舞台であんな結果になるなんて、誰が予想したかしら。

信じられなかった。少しの間、このアタシが放心状態に陥ってしまったわ。
まぁ、誰よりも一番びっくりしたのは、真央ちゃん本人だろうけれど…

きっと、演技が終わって冷静になってみたとき、じわじわと実感がわいてきて、逃げ出したい気持ちや不安、とてつもない恐怖に苛まれたんじゃないかしら。
4年間は無駄だったのかも・・・ そんなふうに考えてもおかしくはないわ。
アタシだったら、おなか痛いとか脚が折れたとか子供みたいなこと言って逃げ出してたかもしれない。

でも、結果として自分自身との闘いに勝って、たった1日で立て直したのよね。
そして、最高の演技で世界中を魅了してくれたわ。

点数もよかったけれど、それ以上に驚くべきは、たった24時間でとてつもない試練を乗り越えて納得の演技で滑りきったってことよ。
並大抵のことじゃないと思うの。まさに、一流を見たって感じね。

 


ころで、ひとつ感じたことがあるの。
ショートを終えてからフリーまでの間、彼女のベクトルは「メダル(結果)」から「恩返し」へと移り変わっていったんじゃないかしら。

ショートプログラムでいったん底まで堕ちて、周りの人からも色々と声をかけられたはずよ。
そういう経緯のなかで、周囲の支えを再認識したんじゃないかと思うの。
自分を信じて感謝の気持ちを表す。
昨日までとは違う、別の闘う理由が見つかったんじゃないかと思うのよね。

このモチベーションチェンジは、精神的束縛から彼女を解放してくれるきっかけになったんじゃないかしら。
周囲の期待、日本中の期待、ライバルの存在、誰にも負けたくない、メダルへのプレッシャー…

「支えてくれた人たちのために最高の演技をしたい」
23歳の若い子の言葉とは思えないわ。
アタシよりできた人間よね。まぁ、アタシは人間じゃないけれど。

フリーの演技を終えるとともに一気に噴き出した感情。
そして間もなく清々しい笑顔へと変わったのをアタシは見逃さなかったわ!
あの涙にはものすごく複雑な意味があったはずよ。

  • やりきった感
  • 不安や恐怖、あきらめたくなる自分との闘いを乗り越えた
  • 緊張からの解放
  • 納得のいく演技ができた
  • 自分を許してあげられる、認めてあげられる
  • 感謝の気持ちをカタチにできた

底まで落ちて、原点に立ち返り、また這い上がる。

人間のストーリー、人生劇場を、たった24時間にギュッと凝縮してを見せてくれたわけよね。
彼女自身、オリンピックの金メダル以上に得るものがあったでしょうし、アタシもそれ以上のものを与えてもらった気がするわ。

会社に依存しないはたらき方を目指す人やしている人、独立起業を目指す人やしている人も、ぜひ参考にしたい姿勢よね。

メダル病のマスコミと日本人を黙らせた浅田真央ちゃんの24時間のせいで寝不足よ!
いったん観はじめたらやめられないじゃない!

 

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