天野 暢子 
 天野 暢子
 (nobukoamano)

プレゼン・コンシェルジュの「伝え方教室」|【第21回】プレゼンだらけの東京マラソン

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東京マラソンをプレゼン・ランで完走したプレゼン・コンシェルジュ、天野暢子です。
フルマラソンは初めてでしたが、走る選手も応援する側もプレゼンだらけの大会でした。その模様のごく一部をご紹介します。


 

走りながら「伝える」

 

prezen-uchiwa

地方の友人が作って東京の友人が託してくれたうちわ

ただ42km以上も走り続けるのはキツいので、何かをやりながら走ろうと考えました。そこで思いついたのがバトントワリングです。

私は大人向けのバトンチームをやっていますが、その勧誘です。
大人もバトンをやっていて、チーム名も知ってもらうために途中でバトン演技し、回してない時もバトンを持って、「おとなのバトンAMAZONS」という文字が前にも後ろに入っているタスキをかけて走ることにしました。

42.195km、AMAZONSをプレゼンしながら走ったのです。

 

タスキでプレゼン

ランナーもプレゼンしながら走る

これはかなりの効果がありました。バトンを持って走ったり、回ったりしているだけでは私というランナーが何者か分かりません。

名前が出ているからこそ…
「おとなのバトン、がんばれ」
「アマゾンズ、がんばって」
などの声援を沿道からかけていただくことができました。名前が分からなければ声のかけようもなかったはずです。

 

画像・映像に残るビジュアル


沿道の応援もさまざまです。応援は大きく分けて2つあります。演奏や歌など「音」でアピールするもの。そして、ノボリや横断幕など「ビジュアル」でアピールするもの。

走る側からすると、これは圧倒的にビジュアル応援に軍配が上がります。たとえば「鈴木さんがんばって~」と聞こえても、聞こえた時にはもう通り過ぎています。

一方のビジュアルは写真や動画に撮られることもあります。すると、facebookやブログなどで紹介されて、多くの人に見られる可能性もぐっと増えるのがメリットです。

沿道からの応援が励みになるとは言っても、前半私を応援する知人はいませんでした。「○○さーん、がんばって~」と声が聞こえたり、お手製の応援ボードやうちわ、横断幕を見かけたりするたび、「私のはないんだよなあ…」としょんぼりでした。

ガンバレ!のメッセージ

後半でやっと自分のためだけのビジュアルに遭遇

ところが20kmを超えたところに「のぶこ ガンバレ」の横断幕が目に入ってきました。
”私と同じ名前だ…”と思っていたら友人が作って待っていてくれました。

これはかなり手前から気づくことができたのです。やっぱりビジュアルが伝えるメッセージは絶大です。その人固有の応援グッズは、その他大勢の応援とは明らかに違いました。

 

伝わる応援がプレゼン力につながる

 

メッセージボード

スポンサー配布のメッセージボード

私は初めての上、手がふさがっていましたので、写真撮影しながら走ることはできませんでしたが、沿道の皆さんは本当にさまざまな趣向を凝らした応援グッズを準備されていました。

どんなランナーにも通じていたのは、

(東京マラソンに当選して)「この幸せ者」
(体力的にキツい付近で)「いつやるの?」

などのメッセージボードでした。

黄色いのぼり

知人のサークルは黄色のノボリ

”私(たち)はココにいるよ”と知らせるためにお揃いのユニホームが効果的でした。おそらく100円ショップで買ったであろう黄色のカッパでも十分目立ちましたよ。

イベントは多くの人が集まるのでメッセージを伝えるには最適の場所です。目に留まるビジュアルを考え、写真に撮られるものを考えて伝えていきましょう。

 

 

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