竹元紳一郎 
 竹元紳一郎
 (TakemotoShinichirou)

妻子ローン有り36歳が全く別分野で起業ナウ|【第5回】そこまでして始めたDreamBaseって何?②

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こんにちは。
DreamBASE,inc.代表の竹元です。

前回のコラムで3つのうちの2つについて書きました。
今回は、3つ目「やる理由」です。


3.何の為にやるの?


個人的な理由とは別に、社会的に必要なんじゃないか?という思いがあります。

会社員時代システム開発プロジェクトリーダーを担当していました。
仕事は激務でした。平日も深夜まで打ち合わせをしてタクシー、翌朝ミーティング。
休日も普通に出勤という状況でした。

悩むビジネスマン普段あまり頻繁にお酒を飲む方ではないのですが、時々同僚、後輩と飲みに行きました。
仕事の話や、彼女の話、合コンの話、色々しました。
でもふとした時、後輩に「何の為に仕事をしているかわからない。」と相談される事がよくありました。

私は後輩Aくんと、こんな会話をしました。

A 「忙しすぎて、自分の好きな事も出来ないし、お金貰えるけど、使う時間も無いんですよ。」

私 「じゃあ、Aくんの好きな事って何?」

A 「ゲームっすかね」

私 「ゲームできれば幸せ?」

A 「幸せですね。現実忘れられるし(笑)って現実逃避したいのかな?」

私 「でも、それだけしかない人生も嫌でしょ?」

A 「ゲームだけだと、廃人ですよね(笑)」

私 「なんか他にやりたい事とか夢とかない?」

A 「昔から、パン屋やりたかったですね。」

私 「おー、いいね!パン屋。焼きたてパンをお客さんが食べてくれて、美味しいって言ってもらったら嬉しいよね!!」

A 「そうっすよね!」


私 「でも、今の仕事の状況だとパン焼きの練習も出来ないし、パン屋は無理だよね。やっぱり、本当にやりたかったら、今の会社を辞めて、少し時間的に余裕がある仕事に就きながらパン屋の修行をするとかしないと難しいよね。」

こんな会話があった2ヶ月後に、そのアドバイスをどう受け止めたか解らないですが、後輩は、職場を去って行きました。

それから1年くらいして、私はふとAくんの事が気になってメールをしてみました。
「久しぶり!どう?パン焼いてる?」
彼からの返信はありませんでした。

当時のアドバイスが彼にとって幸せな選択を促すものだったか?今もよく考えます。
彼は本当にパン屋に成りたかったのか?実は、「パン屋」というのは今の仕事の真逆の仕事の象徴として言っていたのではないか?

今の私が当時のその場に行けたら、彼にこうアドバイスしてあげたい。
「“本当に”やりたい事を見つけたほうが良いよ。」
「でも、本当にやりたい事を見つけるのは簡単じゃない。だから、DreamBaseにおいでよ。」
と言ってあげたい。

紙飛行機を投げるサラリーマンみんなで基地を作ったり、夢を語ったりしながら、自己探求を深めるプログラムをやって、本当にやりたい物を見つけられる場所があるよ。

実は、私自身も本当に悩んだ。
組織の歯車になること、色々な仕組みのなかで生きていく事について。
職場で、誰かが居なくなっても、一ヶ月もすれば最初から居なかった様に仕事は進んでいく。組織からすれば当たり前だ、個人に依存すれば組織は永続出来ない。
でも、私自身の存在価値は?

家庭だと替えが効かないか?例えば住宅ローンは、私が死んだらチャラになる。
そんなことを考えて、自殺マニュアルを見たこともある。
ちょっとネガティブワールドになってきたので止めますが(笑)

でも現実的に今の日本は、年間約3万人も自殺者がいる。
一日100人弱だよ?今日100人が自殺してるんだよ?異常だよね?

もちろん一人一人理由は違う。でも中には仕事を理由に自殺されてしまう方もいる。
就職活動に失敗して自殺をした女子大生のニュースを見たときも衝撃だった。
「人の存在価値って何?」って聞かれている気がした。

例えば、仕事で思いつめてしまっている人がDreamBaseに来て、周りの人と夢を語りながら、周り人が夢を叶えていくのを見たら、組織なんて関係なく生きている人を見たら
「もしかしたら、自分も夢を叶えられるかもしれない」と思うかもしれない。

自殺するしか無いと思ったときに、「こんな生き方もあるんだ」と生き方の選択肢として心に思い浮かんでくれたら、違う選択が出来るんじゃないかと思う。

空を指差す女の子年間約3万人の自殺者が29,999人になれば、それだけで十分価値があると思う。
何のニュースにもならないと思うけど、誰かが「実はあの時、DreamBaseに出会って、生きる選択をしたんですよ。」って言ってくれるまでは、やり続けようと思う。

だって、私がそうだったから。


 

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