天野 暢子 
 天野 暢子
 (nobukoamano)

プレゼン・コンシェルジュの「伝え方教室」|【第31回】色で時間をブランディング

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8月は仕事で出身地の広島に6日滞在していたプレゼン・コンシェルジュ天野暢子です。いくら広島生まれでも、外から帰ってみるといろいろな発見がありました。


テレビ番組は全国一緒ではない


東京と違って電車やバスの間隔がとても長い。時間通りに目的地に着くにはかなりの余裕を見ておかなければいけない。
コンビニのレジでフォーク並びをせず、個別に並ぶので待ち時間に不公平が出る。
公共交通機関でお年寄り等に席を譲る人がいない。
…等々。

それ以外に地方では都市部と違うものがあります。その一つがテレビ番組。
ニュースもNHKは全国に数十の地方局があるのでローカルニュースをやっていますが、それ以外でも地方で独自の番組を制作し放送しています。

情報番組も地方独自のものが多いのです。フジテレビ系列の午前の情報番組「ノンストップ!」を見ようとしたらテレビ新広島では独自の番組。日本テレビ系列の夕方のニュース「news every.」の広島テレビでは「テレビ派」という番組をやっていました。

 

別の局で同じ色の番組をやっている!?


私は長らく日本テレビの『news every.』の仕事をしていたので、地方によっては独自の番組をやっており、広島もその一つだとは知っていました。

それでも驚いたのは…

『テレビ派』の番組カラーがピンク色だったこと。

『テレビ派』

『テレビ派』はピンクのセットにテロップ

実は『news every.』も番組カラーはピンクと白、黒です。テロップ、静止画、グラフ類。このカラーコーディネーション以外は使えない決まりになっています。このようにして、番組を色でブランディングしているのです。

『news every.』

そして『every.』はさらにピンクの画面

遠く離れた土地でも、系列局の同じ時間帯の番組は同じカラーコーディネーションで視覚をコントロールしてあることに驚きました。

 

色で時間を感じる方法


東京にいても広島にいても、夕方にNNN系列のテレビをつけたらピンク色の番組をやっている。
つまり、色で時間帯をブランディングするということです。

そういえば、webページならシステムで、朝の風景、昼の風景、夜の風景を時間帯によって自動的に写真が切り替えることができます。

東京タワーのライトアップも実は時間によって変わっています。見慣れた人ならその色だけで「今、何時頃」と判断できるでしょう。

色で時間を直感させるとは私も今まで聞いたことがない概念です。
けれどもやっている企業はあるということ。

朝アマノは黄色で、夜アマノはピンク、
月曜アマノは青、火曜アマノは赤、
4月アマノはピンク、5月アマノは緑…
といった展開ができるかもしれませんね。

今後、研究を続けてみます。
皆さんも時間が色で表現されている例を見つけたら教えてくださいね。


 

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