天野 暢子 
 天野 暢子
 (nobukoamano)

プレゼン・コンシェルジュの「伝え方教室」|【第37回】産婦のプレゼン

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先週、仲のいい友達に第一子が生まれた天野暢子です。
地方在住なのでまだお祝いに行けていませんが、代わりに別の友人が入院先を訪れて、写真を撮って送ってくれました。そこに写っていたものとは…。

赤ちゃんはこんな大きさ

生後3ヶ月の赤ちゃん

赤ちゃんの母と、撮影者に掲載許可をとった写真


別の友人が送ってくれたのは、病室のベビーベッドですやすや眠る、生まれたての赤ちゃんの写真でした。
おそらく生後3日目のはずです。

よく見ると、右脇にペットボトル2本も写っています。
「このボトルには何の意味があるの?」
と、送信してくれた友人に尋ねたら
「赤ちゃんの大きさを知らせるためみたいですよ。ママ自ら、置いていましたから」。

なるほど!
確かに、ペットボトル2本分の高さより、身長は小さいと分かります。

 

報道写真にはたばこが使われた


このママは大手印刷会社で企画の仕事をしていたこともあり、プレゼン力が高い女性です。
私もこれまで、彼女のエピソードをいくつも活用させてもらってきました。

出産は大変な痛みを伴い、産後は相当な体力を消耗していると聞きます。
究極に母体が大変な時でもサービス精神旺盛で、私に赤ちゃんのサイズをプレゼンするために奮闘してくれたようです。

生まれたばかりの赤ちゃんは、大きいのか小さいのか。
それを伝えるためには、比較する対象物が必要になりますね。

そう、ひと昔前の新聞記事の写真には、大きさを比較するため、そばにたばこが置かれることがありました。
箱のこともあれば、1本だけ置くこともありました。
その多くは、ハイライト、ピースなどでした。

 

大きさを伝える比較物を探す


最近は、新聞でもそのようなサイズを比較できる写真はあまり見かけなくなりました。
けれども、大きさ、小ささを伝えるには、この比較物が非常に重要になってきます。

今なら、ブログやFacebookなどで、
「こんな大きなお肉を食べています」
「友だちが作る折り紙はこんな精密です」
と、紹介するような場面も多いですね。

体全身、顔や手のひらのそばで紹介したいものを撮るだけでも比較になります。
小さいものは、米粒を横に置いたりします。

私が大盛りのメニューを紹介する時は、箸、スプーンを近くに置くようにしています。

産後でふらふらのはずのママでさえペットボトルのアイデアが浮かんだのですから、普通の状態の皆さんならもっとステキなアイデアが浮かぶはずです。
写真を撮る時はサイズが伝わる比較物を考えてみましょう。


 

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