天野 暢子 
 天野 暢子
 (nobukoamano)

プレゼン・コンシェルジュの「伝え方教室」|【第40回】最終回…の伝え方

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今年分のこの連載の原稿を渡した後に、連載終了の連絡を受けたプレゼン・コンシェルジュ天野暢子です。確かに、期限は聞いていませんでしたが、こんな突然に終わりが来るとは。


自然消滅が一番悪い


実は常にこの連載用のネタ集めはしていたので、あと10回、20回は軽く書けるほどのネタも画像もストックがありました。

私単独でブログを続けていくという選択肢もありました。
が、2011年のガリュウ・ブログから始まって足かけ4年で、かなりの月日がたってしまいました。
そこで、いったん区切りとさせていただくことにしました。

でも、最終回なら終わりをつけないといけません。
急きょ、それを宣言する号を追加していただきました。

会議、サークル、メルマガなど、何でも始めることは簡単ですが、フェードアウトというか自然消滅してしまうことが多いようです。
私は「これでおしまい」とお知らせした上でやめたい性分なのです。

 

冒頭で結論を知らせる


「これでおしまい」がページを最後まで読まないと気づかないのでは困ります。
今回でおしまいということは、冒頭で分からせないとダメなのです。
さらに言えば、目次が並んだ時の見出し(タイトル)で気づかせるようにしないといけません。

名誉毀損を訴える男性作家

ネット上の批判は名誉毀損?

あるとき、人気番組「行列ができる法律相談所」で、ある男性作家が
「“最初しか読んでないけど、おもしろくないです”とネット上で感想を書かれたのは営業妨害。名誉毀損で訴えられないんですか?」
と相談していました。

相談を受ける弁護士

悪く書かれても、感想だから仕方ない

相談員の弁護士さんたちの判断は、全員が「ノー」。

“タイトル買い”させる努力

 

名誉毀損を訴える男性作家

「つまらない」のは正当な評論

本は最初から最後まで読んでもらえると思ったら大間違いです。
それ以前に、手に取って購入してもらうことも至難の業です。

書店にふらりと来たお客様に、手に取ってもらえるよう、買っていただけるよう、出版社の編集者も「書名(タイトル)」や「サブタイトル」、「帯」のコピーには力を注いでいます。

著者は、「目次」「はじめに」などを頑張って考えて書き上げます。

皆さんが書く「メール」「企画書」などは、一人で著者と編集者を担当するわけですから、もっと大変ですね。

冒頭で何の話か相手に伝わっているか?
常にそれを考えて作ると伝わる資料、文章になっていくはずです。


長い間、連載にお付き合いいただき、ありがとうございました。
また、どこかでお目にかかりましょう。

プレゼン・コンシェルジュ
天野暢子

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